深刻なミネラル不足が明らかになって以来、様々な形で数百種類ものミネラルサプリメントが製造されてきましたが、その大半は「金属系ミネラル」「鉱物系ミネラル」を原料としており、ある特定のミネラル(カルシウムやマグネシウムなど)を単体で抽出しているのがほとんどなので、含有バランスに極端な偏りがみられ、単体のミネラルは人間の体内での吸収がスムーズに行われず、代謝の妨げになるばかりか、かえって厄介者になる場合があります。

厚生労働省の基準で、単体のミネラル(集合体でないことに注意)の摂取基準が定められているのは、このようにバランスを欠いて単体で摂取した場合に起こりうる極端な症状について警告するためのものなのです。

これに対して『太古の森植物性ミネラル』は約1億年前の古代植物が土壌中の100種類以上あったと言われるミネラルを取り込み、地殻変動によって固い岩盤層に押し花の様にコンパクトに圧縮乾燥した堆積層から人工的な化学処理を一切行わず、純水のみで抽出した水溶性ミネラルの集合体の事をいいます。植物は、地中から微生物の力を借りてイオン化(物質の最小単位まで細分化され水分子と結合した状態)された多種類のミネラルを水分とともに吸収し、体内でたんぱく質・脂質・糖質・ビタミンを合成し生命を維持しています。この“イオン化された古代植物由来の多種類のミネラル”が実にバランスよく含まれているのです。そしてこの「豊富な種類」と「絶妙なミネラルバランス」こそが『太古の森植物性ミネラル』の最大の特徴なのです。

 

そもそもミネラルとは?

ミネラルを直訳すると「鉱物/無機質」となりますが、一般には私たちのカラダを構成する元素の事をさします。

100種類以上ある元素の中で、水素・酸素・窒素・炭素・の4つをのぞいた全ての元素を栄養学上、まとめてミネラルと呼んでいます。そのミネラルは人間が生きていくために必要な5大栄養素の一つで、私たちのカラダになくてはならないものです。“体内では作られない”ので、毎日の食事から摂る必要があります。

ミネラルは、1種類だけでは十分な働きをしません。ある一定のミネラルがバランスよく結びついたときに、最大限にその力を発揮するのです。

 

例えば、貧血の人は鉄分を摂ると良いと言われていますが、鉄分だけ摂っても貧血は解消されません。鉄の働きを助けるためには、銅や亜鉛、セレンなどの、他のミネラルも一緒に摂る必要があります。
そのため、出来るだけ多種類のミネラルを一緒に摂ることが必要なのです、逆を返すとミネラルが欠乏することによって様々な疾病の原因にもなります。

栄養療法の分野で世界的権威者のジョナサン・ライト博士によると、亜鉛が体内から欠乏するとしましょう。カラダの治癒力は弱まってきます。亜鉛が治癒力のカギとなっているからです。セレンが欠乏しているとガンのリスクが増えます。女性は乳がん男性は前立腺ガンのリスクです、クロムがないと糖尿病になるリスクが増え、コレステロールが高くなるリスクも増えます。この様に“一種類のミネラルが欠乏するだけで、少なくとも1つの疾病、ほとんどの場合は複数の疾病を引き起こしてしまうのです”と述べています。

 

 

ミネラルとビタミンそして酵素の関係

ビタミンは生命活動に欠かせないものであることがわかっていますが、このビタミンの作用にミネラルが深く関わっていることについて、アール・ミンデル薬学・栄養学博士が著作「ビタミン・バイブル」の中で『ビタミンは重要なのもだが、ミネラルなしでは何もできない。ミネラルこそ、栄養界のシンデレラと私はいいたい。ほとんどの人がその事を知らないのだが、ビタミンはミネラルの助けなしには吸収されることもその機能を果たすこともできない。また、人間の体はいくつかのビタミンを合成することができるけれども、ミネラルはどれ一つとしてつくり出すことはできない』と言っています。

ミネラルはアミノ酸(たんぱく質)と結びつくことで、生命活動に不可欠な“酵素”をつくりだし、人間の体内で行われる代謝を促します。体内の代謝酵素は一説には4,000種類以上あるといわれ、その原料となっているのが、主にアミノ酸とミネラル、ビタミンB郡です。

 

酵素のはたらきについてジョナサン・ライト博士はこう述べています。「人間の身体の細胞内には酵素と呼ばれる物質が存在しています。物質が体内で変化していく際に、酵素が必要です。食べ物が身体に入ると、いろいろな種類の酵素がはたらいてその食べ物を分解します。文字どうり何千種類もの酵素が体内ではたらいています。これらの酵素一つ一つがはたらくためには、ミネラルが必要です。“それぞれの酵素が違ったミネラルを必要としています、ミネラルは補助因子(補酵素)とも呼ばれそれなしでは酵素ははたらけません”」つまり、ミネラルが不足すると体内で酵素ができず、代謝に莫大なエネルギーを要するため、スムーズな細胞機能維持が困難になり、結果的に体調不良が起こり、ひどい場合には・・・。

貧血、骨粗鬆症、味覚障害、肌荒れ、イライラなど、よく起こる症状の多くもミネラル不足からきていることが明らかになっています。しかも酵素の種類は数千種類もあり、各酵素によって結合するミネラルが異なるため、多種類のミネラルが必要になるのです。

多種類のミネラルを摂取することの重要性について「とにかく多くの種類のミネラルが生命維持に必須で、病気の予防や治療に有効です」とも述べています。

こように多種類のミネラルをバランスよく含む『太古の森植物性ミネラル』を摂取すると、ある種のミネラル単体で摂取するよりも遥かに効率よくはたらき、カラダにもやさしいのです。時間と費用をかけて単体のミネラルサプリメントをあれこれ試すよりも『太古の森植物性ミネラル』で一度に多種類のミネラルをバランスよく摂取した方が、結果的に遥かに効率がよく、“カラダ”にも“お財布”にもやさしいのです。

 

十分なミネラルを摂取することが出来ない現代の食環境

(1)農地にミネラル分を戻すサイクルが崩壊
・堆肥使用が激減したことにより、人畜から排泄されたミネラルが土壌中に戻されることがなくなった。
・河川の護岸工事で洪水が激減したことにより、上流の肥沃な土壌から豊かなミネラルが農地に流れてこなくなった。
・科学肥料を主体とする農法により、土壌中のミネラル成分にかたよりが生じたうえ、たび重なる農薬の使用で、植物がミネラルを土壌から吸収する際に助けてくれる微生物が生息するのが困難な環境になった。

(2)農地からミネラル分が激減しているので、そこで連作される農作物自体のミネラル分も激減した。

(3)世界人口の爆発的増加に伴う農作物の促成栽培や多期作により、ますますミネラル分が枯渇し今後もその傾向が続く。

(4)偏食により、野菜摂取の機会が減少した。

(5)加工食品を多用することにより、素材と比べて栄養価のロスが生じた。

(6)外食多用による献立種類の固定化で、摂取ミネラルの種類も限定的になる。

(7)季節ごとの旬の食材が、ハウス栽培などで年中栽培可能になったことで、栄養価(ミネラルの種類・量)が旬の食材に比べて下がった。

(8)野菜の苦手な人たちは、野菜からのミネラル分を摂取すること自体が困難である。

ことなどが挙げられます。
食品成分表に示された「野菜に含まれる栄養成分量の推移」に、ミネラル欠乏の傾向が顕著に表れていますが、それに加えて私たちの食環境の変化も、ミネラル欠乏を決定的なものにしているのです。
このように、普段の食生活の中で摂取できていたはずのミネラルの種類と量が、昔と比べて圧倒的に減少しているのは明らかです。その結果、かつて栄養豊富な野菜を摂っていた時代には珍しかった体調不良の症状が、今日では日常茶飯事となってしまったのです。

一般のミネラル製品の中には、現代の植物からミネラル分を抽出したものもありますが“世界的に土壌からミネラルが枯渇している以上、現代の植物からは十分な種類と量のミネラルを抽出することは困難である”という事実は変えようがないのです。